すっかり、暖かくなってきた今日この頃ですが、お店には葉質のやわらかい春キャベツがたくさん並んでいます。僕にとっては、いつも冷蔵庫で眠ってしまう食材のひとつですが、僕なりに野菜の勉強もはじめて、なんとか活かす方法がないか探っています👦
浅い知識ですが、今回はキャベツについて少し語っていきます。
キャベツの起源
ヨーロッパ原産のキャベツは、古代ギリシャ、ローマの時代から食べられていた最古の野菜のひとつです。野生種は血球しないケールのような葉キャベツで、栽培の長い歴史の中で、現在の丸く血球したものが生まれました。
日本へは江戸時代に伝わり、明治以降、本格的に栽培されるようになりました。
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キャベツの栄養
キャベツにはビタミンUが含まれており、胃炎や潰瘍の回復に効果があるとされています。ビタミンUはキャベツのしぼり汁から発見されたので、またの名をキャベジンと言います。こちらは馴染みがあるのではないでしょうか?日頃のストレスで胃が痛くなる人も多いかと思います。特に4月は何かと新しいことが始まる季節ですからね。無理をしないで、、と言いたいところですが、まずはキャベツを食べてみてください。ビタミンUの力で不調が改善されるかもしれません。
キャベツにはビタミンU以外にもビタミンCやアミノ酸、カルシウムが豊富で、葉の緑の部分にはカロテンが多く含まれています。
見かけによらず結構な栄養食なんですね。これは意外でした。
春キャベツと冬キャベツ
一年じゅう店頭に並ぶキャベツですが、出回る時期によって特徴があります。
何枚も重なった葉がしっかりと巻かれていて、ずっしりと重いものが出回るのは11月から3月。これが、寒玉と呼ばれる冬キャベツです。甘みがあり、ロールキャベツのように煮込む料理にぴったり。
一方、葉の巻きがゆるく内部まで黄緑色をした、葉質のやわらかいものは早春から店頭に並び始めます。春系と呼ばれる春キャベツです。みずみずしく生食向きなので人気が高まり、生産量が増加しています。
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おいしい時期
春キャベツは3月~5月に千葉、神奈川、茨城産が。冬キャベツは11月から2月まで愛知産が多く出回ります。春キャベツはどの時期でもおいしいく食べることができ、冬キャベツは特に1月と2月がおいしいです。6月~10月には夏秋キャベツが群馬や長野から出回ります。こちらは7月、8月が特においしいです。
ケールはキャベツの祖先
健康飲料の青汁でおなじみのケールは、アブラナ科の野菜。そのケールを原種として、葉が大きく変化したものがキャベツに、花が大きくなったものがブロッコリーやカリフラワーに、それぞれ分かれていった。観賞用のハボタンもこの仲間。
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一人前食堂さんのレシピ
いつもお世話になってる一人前食堂さんが、冬キャベツを使った動画を出していたので、早速作ってみました♪
【外葉とじゃこのクイック煮(冷蔵保存5日間)】
レシピ詳細は記事最後の埋め込み動画から見て頂きたいですが、簡単に説明するとキャベツ切って調味料入れてレンジでチン!混ぜたら完成!!超簡単です!!!
キャベツとさば缶の味噌トマト煮(冷蔵保存5日間)
こちらも具材入れてレンジでチンして混ぜたら即完成です!ちょっとトマトを崩しすぎました(;^_^A
トマトはあまり崩さないように混ぜましょう( ̄▽ ̄;)
一人前食堂さんのチャンネル
まとめ
今回はキャベツについて説明をさせて頂きました。いかがだったでしょうか?いつも料理投稿だけしてますが、こういう投稿の方が読者さんのタメになってる気がします。料理+α、もしくは料理がおまけぐらいの記事の方がおもしろいかもしれないですね!ブログについては日々勉強中です!!
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